外の対象との関わりから物事を定義づけようとする性向のこと。
現代風に言えば陽キャと言われる人たちが外向的とされる
しかし外向的な人の本当のところは、他者からエネルギーを補給しないと自己を保てないのである
もし外向的な人が独りでいることを強要されれば、自分の存在意義を見いだすことが出来ず不安になるだろう
彼らが独りで食事などに行く人を見て問いかける質問はこうだ。「さみしくない?」
これとは逆に内向的な人は、自己の内から湧き上がる思考・感情からエネルギーを得る
しかし気をつけるべきは、良かれ悪しかれ自分の内に生ずるもの全てをエネルギーにしてしまうがために、
悪い思考や感情に支配されれば、どこまでも自己を傷つける
彼らが健康に生きるには、意識的に善意と感謝で過ごせる気構えが重要となる
ところで、内向的な人も、その思考・感情を生みだす刺激となるきっかけは外部から与えられるものである
つまり外向的・内向的問わず、外部との関わりがなければエネルギー循環が発生しない。
人は独りでは生きていけないと言われる所以である