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超自我

 第二局所論における3つの審級しんきゅうの1つ。

 まだ自我が発達する以前、私が良いも悪いも判断できないときに、訳も分からず親から叱責され、評価された記憶から定着した規律や価値観のこと。

 自我が行う外界やイドとの調整が適切であるかを監視している。

管理人的私見

 わかりやすく言えば、親の価値観の刷り込みである。しかし刷り込まれるのは親や養育者の価値観だけではなく、社会や時代の総意も刷り込まれる。

 なぜなら叱責する親の価値観の根本は、社会の中で常識とされる部分が多分にあるからである。

 あなたの中にある常識的マナーとされるものはどこから来たのか? 多くは親からの教えや道徳の授業で学んだもの、みんながしていることのはずだ。

 それが超自我として強力にイドの暴走を抑止している。

 では、超自我が正常に働かなければどうなるか。

 イドの本能的欲動の善悪を自我のみで判断することになり、自分に都合の良いように解釈する。よって自分勝手な人物となり、周囲から奇異な目で見られるだろう

 どんな教育を受けてきたのだろう? 親の顔が見てみたい、というセリフ。これは躾が不十分で、超自我が十分に育っていないとも考えられる

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